ニュース一覧

こんな状態になる病気です

医師と患者

いろいろな対策があります

認知症は脳の細胞が破壊されたり、働きが低下したりすることによって障害が生じ、生活に支障が出るようになる病です。その症状としてはもの忘れや記憶障害、判断力の低下などの他、妄想や憂うつな気分などの精神的なものもあります。さらに身体面での症状として手足のしびれや麻痺などが生じることもあり、行動としては暴力や徘徊などが挙げられます。このような症状が出たときは認知症の治療を行うことが必要になりますが、その方法としては薬を使う場合と使わない場合が考えられます。認知症の薬物療法としては、低下している情報伝達機能を整えたり助けたりする抗認知症薬を使うやり方と、認知症の色々な症状への対策として様々な薬を使う場合があります。非薬物療法としては運動や陶芸品作りなどで生活面を改善したり、計算や音読によって認知機能のリハビリを行ったりします。また、この他にも脳に良い刺激を与えるような音楽療法や園芸療法、動物と触れ合うことで安定した感情を持ちやすくするアニマルセラピーなども行われています。以上のように、この病気には様々な症状がありそれぞれに適した治療法が考えられますが、認知症では予防と初期の発見が特に大切です。認知症の予防としては生活環境を良くすることが重要で、ビタミンCやβカロテンなどの栄養素を摂ったり、適度な有酸素運動を行ったりするとプラスになる可能性が高くなるでしょう。また、この他では読書をしたり文章を書いたりするなど、脳を使う知的な生活習慣を心掛けることも予防につながると言えます。